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ES H28春 午前Ⅱ 問1

 図に示すマルチプロセッサシステムにおいて,各MPUのキャッシュメモリの内容を正しく保つために,共有する主記憶の内容が変化したかどうかを監視する動作はどれか。

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  1. データハザード
  2. バススヌープ
  3. ライトスルー
  4. ライトバック

 

答え

      イ

解説

 キャッシュメモリを制御する方式には主には,ライトスルー方式ライトバック方式があります。
 このうち,ライトバック方式では,キャッシュメモリと主記憶が一致しない場合があり,読み出したデータが誤っている可能性があります。これを防ぐための対策として,スヌープ方式(バススヌープ)ディレクトリ方式があります。

 スヌープ方式(バススヌープ)

 バスでやりとりされるデータを監視し,主記憶に反映されていない領域へのアクセスを検出する方式。

 ディレクトリ方式

 キャッシュに保有しているメモリブロックを主記憶上で管理する方式。

 設問は,バススヌープを説明したものです。

  1. データハザードは,パイプラインハザードの一種で,ある命令が直前の命令の処理結果を利用する場合に,結果を待たなければパイプラインが進められない状況になることを言います。
  2. ⭕️
  3. ライトスルーは,キャッシュメモリの制御方式の一つで,キャッシュ上にデータがあるかどうかに関わらず,主記憶に書き込む方式です。
  4. ライトバックは,キャッシュメモリの制御方式の一つで,キャッシュ上にデータがある場合には,キャッシュだけに書き込み,必要になったときに主記憶に書き込む方式です。

 

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