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情報処理技術者試験ナビ

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PM 22春 午後Ⅰ 問1 設問3

問題

〔結合テストの品質評価方法の検討〕
 D課長は,E社システムの過去の改修時にF社が作成した結合テストの計画書をE社から入手し,F社の品質評価方法を確認した。その結果,F社の結合テストにおける品質評価の考え方は次のとおりであり,C社と大きな違いのないことが分かった。

  • 単位ステップ数当たりのテストケース数(以下,テスト密度という)及び障害検出数(以下,障害密度という)を基準値として用いる。
  • ③品質評価の基準値を算出する際に使用するステップ数としては,新規に開発又は修正したステップ数に対して,ある条件に該当するプログラムのステップ数の一定割合を加えた値を使用する。これは,テスト密度及び障害密度について,新規に開発又は修正した部分の全体への影響を加味して適切に評価するためである。

 ただし,F社の基準値はF社の過去のプロジェクトの実績値に基づいて設定されたものであり,C社の基準値と単純に比較評価することはできない。結合テストが終了した際は,テストの対象となる約50個の機能について図2の例に示すグラフを作成するようにF社に要請し,F社の品質の確保状況を次の方法で確認する必要があるとD課長は考えた。

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  • 障害密度の実績値が基準値の上限を超える機能については,品質面での問題があることが想定されるので,原因分析に基づいた適切な対応が行われたかどうかを確認する。④例えば,当該機能の開発を担当したチームの体制面に原因があると想定される場合は,結合テストを開始するまでの開発作業の実施状況について,体制面の問題を踏まえた再確認が行われ,再確認の結果に基づいた適切な対応が行われたかどうかを確認する。
  • 障害密度の実績値が基準値の下限に満たない機能については,十分な品質が確保できている場合と,もう一つの場合が想定される。どちらに該当するかを判断するためにテストケースの内容が適切であるかどうかを確認する。
  • テスト密度の実績値が基準値の範囲外となる機能については,テストケースに着目した適切な対応が行われたかどうかを確認する。

設問3

〔結合テストの品質評価方法の検討〕について,⑴〜⑷に答えよ。

本文中の下線③における,ある条件に該当するプログラムとはどのようなプログラムか。30字以内で述べよ。

本文中の下線④における,体制面の問題を踏まえた再確認では,具体的にどのようなことを確認するのか。30字以内で述べよ。

障害密度の実績値が基準値の下限に満たない機能について想定される,もう一つの場合とはどのような場合か。20字以内で述べよ。

テスト密度の実績値が基準値の範囲外となる機能について行う,テストケースに着目した適切な対応とはどのような内容か。20字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問3

・新規に開発又は修正した部分の影響を受けるプログラム
・新規に開発又は修正した部分との関連性が深いプログラム

XXX

・当該チームが担当したほかの機能に品質の問題がないこと
・当該チームが作成したすべての成果物に問題がないこと

XXX

・十分なテストが行われていない場合
・テストケースが不足している場合
・障害を検出しきれていない場合

XXX

・テストケースの妥当性を確認する。 ・テストケースの再レビューを行う。

XXX