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情報処理技術者試験ナビ

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PM 22春 午後Ⅰ 問2 設問4

問題

〔利用者レビュー〕
 プロジェクト計画の承認を受けて,S氏は,情報システム部のメンバとともに,経理部の要件のヒアリングを開始した。経理部のT課長をはじめとした業務担当者は,経理部のIT化を進めてきたのは自分たちであるとの自負が強く,EUCからWebアプリケーションへ移行することに抵抗感をもっていた。それでもT課長自身は,内部統制対応の重要性は認識しており,業務担当者の説得に努めてくれたが,業務担当者は“業務内容を会計知識のない人間に説明しても分からないし,従来のやり方を変えたら業務の正確性も保証できない”の一点張りであり,協力を得るのは難しかった。S氏は,T課長の協力によって,EUCプログラムのソースコードを分析し,要件を把握して,外部設計書の作成までを完了した。
 その後,外部設計書の利用者レビューにおいて,業務担当者からは,些細な変更点についても受け入れられないとの意見が出された。情報システム部のメンバからは,“今年度末までにプロジェクトを完了するためには,期間はぎりぎりになっている。外部設計書の作成が完了したものについては,利用者レビュの結果を待たずに次の工程に入りたい”との意見が出ている。S氏は,たとえスケジュールが最優先のプロジェクトであっても,業務担当者の姿勢を考慮すると,利用者レビューの結果を待たずに進めるのにはリスクがあることを説明し,利用者側の合意を得てから次の工程に進むように指示を出した。S氏は,このままでは外部設計工程を完了できないと判断し,外部設計書承認の最終期限を,委員会の場においてトップダウンで確定してもらう必要があると考えた。

設問4

〔利用者レビュー〕について,⑴,⑵に答えよ。

S氏が考慮した,業務担当者の姿勢とは何か。30字以内で述べよ。

S氏が,レビュー結果を待たずに次の工程を先行することで想定したリスクは何か。30字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問4

従来の業務手順を変えたくないという姿勢

XXX

・利用者の承認を得られず手戻りとなる。
・手戻りが発生してスケジュールが遅れる。

XXX