情報処理技術者試験ナビ

当サイトは準備中です。

PM 22春 午後Ⅰ 問4 設問2

問題

〔P社の見積りのガイドライン〕
 P社では,過去のプロジェクトの経験と実績を基に,見積りのガイドラインを次のように整理している。

  • 開発の難易度とチームの開発能力から,表1を用いて基準生産性を求める。

f:id:honmurapeo:20161224175755p:plain

  • 開発規模と基準生産性から工数を求め,その工数から社内の標準計算式を用いて標準工期を求める。
  • 計画の工期が標準工期よりも短い場合は,短くなるほど実績生産性が低下する。実績生産性がどこまで低下するかは,過去のプロジェクトの実績から推測する。
  • 見積りと実績に差異を発生させる外部の変動要因を十分に見極めることが重要である。その際,仕様だけではなく,開発に影響を与える要因を広く視野に入れる。

 Q課長は前回までのモデルチェンジの見積提案で,製品Xの品質に関する前提条件を明示していなかった。その結果,製品Xの欠陥が多発してコストが増えた際には,見積りとの差異の明確な根拠を示すことができず,コスト増の一部を負担することになった。Q課長はこの反省を踏まえ,過去の開発における②製品Xに関するある実績値を参考に,今回の見積りの前提条件となる見込値を設定して,見積りに活用しようと考えている。また,その見込値については③結合テスト完了時の最終的な値だけではなく,結合テスト開始時からの時系列の値を,過去の実績値の発生傾向を参考にして設定し,変動の発生に備えておくことにした。Q課長は今回の見積りで成果が出れば,見積りのガイドラインに次の一文を追加する提案をしようと考えている。

  • 外部の変動要因に関する前提条件は,見積りと実績との差異を明示できるように  a  提示し,変化があった場合の対応を顧客と明確に  b  

設問2

〔P社の見積りのガイドライン〕について,⑴〜⑶に答えよ。

本文中の下線②で,見込値の設定をする上で参考にした実績値の具体的な項目内容を25字以内で述べよ。

本文中の下線③について,Q課長が最終的な値だけではなく,時系列の値を設定した意図を35字以内で述べよ。

本文中の  a    b  に入れる適切な字句を答えよ。

 

解答例・解説

設問2

・結合テストで検出した製品Xの欠陥数
・製品Xの欠陥で再テストを行った結合テストケース数
・製品Xの欠陥によるP社の対応コスト

XXX

・見積りの前提条件からのかい離を早期に検出する。
・製品Xの欠陥が多発した場合のP社側作業量の増加に備える。

XXX

a
数値化して 又は 具体的に
b
合意する

XXX