情報処理技術者試験ナビ

当サイトは準備中です。

PM 23特 午後Ⅰ 問2 設問1

問題

〔D社へのヒアリング〕
 D社の再構築プロジェクトの責任者は情報システム部のE課長である。N氏は,プロジェクトの開始に当たって,E課長にD社の要望と現在の状況を確認し,その結果を次のとおりにまとめた。
① D社の経営層は,M社のERPの標準機能をベストプラクティスとして評価しており,これを利用することによる業務の効率向上を再構築の目的としている。
② これまでにD社から聞いている業務要件であれば,業務に対するERPの適合率が高く,標準機能で大部分を実現できそうである。
③ 追加機能の設計・プログラム製造・テスト(以下,追加開発という)の規模は,M社が定義する中規模開発の範囲に十分に収まると考えられた。
④ 要件定義作業は,D社の各利用部門が実施する。3月初〜5月末は年度決算の時期であり,経理部のメンバは多忙になる。そのほかの利用部門には特に繁忙期はない。
 N氏は,プロジェクトの全体スケジュールについてE課長から意見を求められた。
 現時点では詳細なフィット&ギャップ分析を行っていないので未確定要素があるが,上記の②,③によってM社が定義する中規模開発の標準的な導入スケジュール(以下,標準スケジュールという)が適用できるとN氏は考えた。この標準スケジュールは,全体の期間を1年,パラメタの設定・テストと追加開発からなる開発の期間を6か月と定めており,開発の期間には20%のスケジュルの余裕を含んでいる。M社のERPの追加開発では,ERPの適合率が一定以上であれば追加開発の規模で開発の期間が決まるが,現時点でのERPの適合率の想定はその条件に当てはまるものであった。N氏は,標準スケジュールを適用した図1のERP導入スケジュールを,要件定義工程完了後に見直すことを前提に提案した。E課長はこのスケジュールを採用することにした。N氏は,要件定義工程を2か月で完了させるためには,経理部の要件定義作業の進捗を注視していく必要があると考えた。

f:id:honmurapeo:20161224162533p:plain

設問1

〔D社へのヒアリング〕について,⑴,⑵に答えよ。

N氏が,全体スケジュールの提案に当たって考慮した,詳細なフィット&ギャップ分析を行っていない現時点での未確定要素とは何か。25字以内で述べよ。

N氏は,要件定義工程を2か月で完了させるに当たって,経理部の要件定義作業の進捗を注視していく必要があると考えたのは,どのようなリスク要因があると考えたからか。30字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問1

・ERPの標準機能で対応できる業務要件の範囲
・ERPの標準機能と業務要件とのギャップ

XXX

経理部のメンバが要件定義作業に参加できなくなること

XXX