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情報処理技術者試験ナビ

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PM 23特 午後Ⅰ 問2 設問3

問題

〔要件定義作業〕
 要件定義工程中盤の4月下旬に差し掛かったころ,販売部の担当する販売管理業務の要件定義作業の進捗に遅れが目立つようになった。N氏は,モニタリングしていた情報から,M社側の要因での遅れではないと判断していた。そこで,販売管理業務の要件定義作業を担当するM社側のリーダに遅れの原因を確認したところ,“指摘事項の中でギャップ項目が多いので検討に時間が掛かっている。”とのことだった。N氏は,ERPの標準機能で業務の大部分は対応可能と考えていたので,E課長にギャップ項目が多いことの理由を確認した。E課長からは“ERPの標準機能で業務は実施可能であるのに,業務プロセスが変わることに抵抗感をもっている担当者が販売部に多く,その説得に時間が掛かっている。”とのことであった。
 N氏は,このままでは要件定義作業の完了が遅延するばかりでなく,もし多くのギャップ項目への対応のために追加開発を行うと,中規模開発の範囲に収まらなくなり,全体の期間が1年を超えてしまうことを,E課長に伝えた。これを受けてE課長から“来年4月からの運用開始を実現するために,追加開発の規模を抑えたい。社内での調整が必要なので,販売管理業務については要件定義作業の期限を遅らせて,例えば6月末に変更できないか。”という依頼があった。E課長からの依頼を受けたN氏は,販売管理業務の大部分はERPの標準機能で対応できるので,販売部の担当者の意識を変えてもらえれば,要件定義作業をあと2か月で完了させることは可能であると考えた。また,販売部を除いた残りの部門の業務の要件定義作業は順調に進んでおり,販売管理業務の要件定義作業の完了を6月末に変更しても,ERPの標準機能の利用で追加開発の規模が中規模開発の範囲を超えないのであれば,来年4月の運用開始に向けてスケジュールの調整が可能であると,N氏は考えた。
 そこでN氏は,E課長に相談し,次の2点の合意を得て,作業を継続することにした。
① D社経営層に社内へのある指示を依頼する。
② 販売管理業務の要件定義作業の完了を6月末に変更する。

設問3

〔要件定義作業〕について,⑴,⑵に答えよ。

N氏が,販売管理業務の要件定義作業の完了を6月末に変更しても来年4月からの運用開始に向けてスケジュールの調整が可能であると考えた理由は何か。35字以内で述べよ。

N氏がE課長と合意した,D社経営層に依頼する社内へのある指示とは何か。35字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問3

開発の期間に20%のスケジュールの余裕を含んでいるから

XXX

・再構築の目的を理解してプロジェクトを推進すること
・ERPの標準機能の利用を前提に,要件定義作業を進めること
・ERPの標準機能を極力利用し,業務の効率向上を実現すること

XXX