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PM 23特 午後Ⅰ 問3 設問1

問題

〔新システム構築のスケジュール〕
 昨年の10月から今年の10月までの,新システム構築のスケジュールは図1のとおりである。新システムの構築は,次の考え方に従って進めている。

⑴ 1次開発

  • 外部設計を1月に開始し,4月末にプログラム製造・単体テストを完了させる。5月からの結合テストではミドルソフトを使用して,業務プログラム(以下,業務APという)の機能確認を行う。
  • 総合テストでは,新システムの業務APの機能確認に加えて,現行システムの数日分のオンライン処理の入力データ全件を新システムに入力して現行システムのバッチ処理に引き継ぎ,現行システムのバッチ処理とのインタフェースに問題がないことを確認する。
  • 1日当たり数千件に及ぶ現行システムの入力データ数日分をすべて新システムに手入力すると,総合テストで混乱が生じるおそれがある。それを避けるために,現行システムの入力データを新システム用の入力データに変換するツールを開発する。
  • ①現行システムのオンライン処理用の業務APについては,昨年12月末に機能追加を凍結し,その後の機能追加は新システムの稼働後に対応するこ とによって,現行システムから提供される機能との関連で懸念されるリスクを軽減する

⑵ 2次開発

  • 新規に開発するバッチ処理用の業務APと,1次開発に対する修正が大半となるオンライン処理用の業務APについては,結合テストの開始までは別スケジュールで作業を進める。
  • ②オンライン処理用の業務APについて,2次開発のプログラム製造・単体テストと1次開発の結合テストの時期が重なると,1次開発の品質の状況によっては2次開発での混乱が生じるおそれがある。その点を考慮して,2次開発のプログラム製造・単体テストは,1次開発の結合テスト完了後の7月に開始する。

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設問1

〔新システム構築のスケジュール〕について,⑴〜⑶に答えよ。

現行システムの入力データ数日分をすべて新システムに手入力した場合,総合テストでどのような混乱が生じることをB課長はおそれたのか。20字以内で述べよ。

本文中の下線①における,現行システムから提供される機能との関連で懸念されるリスクの内容を,20字以内で述べよ。

本文中の下線②における,1次開発の品質の状況によっては生じるおそれがある2次開発での混乱とはどのようなものか。30字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問1

・総合テストが予定どおりに進まない。
・入力ミスによる手戻りが発生する。

XXX

・現行機能との仕様の相違が発生する。
・現行機能が保証できない。

XXX

・1次開発の障害に対応するための手戻りが多発する。
・仕様変更が発生し,単体テストのやり直しが必要となる。

XXX