読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

情報処理技術者試験ナビ

当サイトは準備中です。

PM 24春 午後Ⅰ 問2 設問1

問題

〔プロジェクトの状況把握〕
 T氏は,プロジェクトの状況を把握するために,これまでの議事録や中間成果物の確認を行い,その結果を,次のように整理した。

 ⑴ H社のシステム化の状況と経営管理システムの範囲

  • H社には会計用ソフトウェアパッケージなど幾つかのシステムは導入され ているものの,システム間の連携はとられていない。そのため,各部門の業務担当者は,月初にPCで前月分のデータを集計し,業務管理レポートとして取りまとめ,経営管理部に報告すると同時に,部門運営の資料として活用している。
  • 経営管理部のI部長は,業務管理レポートの中から必要な数値を取りまとめて経営管理レポートとしてH社社長に報告している。経営管理レポートを最終的にH社社長が見るのは翌月の後半になっている。
  • H社の経営管理システムは,全社の運営のための経営管理レポートと,部門運営のための業務管理レポートを対象とする。

 ⑵ 経営管理レポートの要件定義の状況

  • H社社長は,厳しい経営環境の中で,自社の経営状況を1日でも早く把握したいと考えており,I部長に対して,“経営管理システム稼働後は,経営管理レポートを翌月5営業日以内に提出するように”という指示を出している。
  • H社社長の要求する経営管理レポートのデータ項目の洗い出しは完了し,H社社長の承認も得ている。また,各データ項目がどのシステムから提供されているかについての調査も完了し,既存システムとの連携によって必要なデータを集計するデータフローの定義も完了している。

 ⑶ 業務管理レポートの要件定義の状況

  • 各部門の業務管理レポートは,経営管理部へ報告されると同時に,各部門の運営のための資料となっている。そのため,業務管理レポートは,各部門独自の管理項目を含んでおり,集計方法や表示形式も,各部門の業務担当者ごとに異なる。システム化の要求内容も確認するたびに範囲が拡大している。

 T氏は,このプロジェクトには目標が決まっている範囲と,決まっていない範囲があると感じた。また,目標が決まっている範囲の作業については,現在の工程の作業として,適切に進められてきたと評価する一方,目標が決まっていない範囲については,状況を改善するために,早急に対策を講じる必要性を感じた。

設問1

〔プロジェクトの状況把握〕について,⑴〜⑶に答えよ。

T氏が感じた,このプロジェクトで目標が決まっている範囲の,目標とは何を指すか。30字以内で述べよ。

T氏が“目標が決まっている範囲の作業については,現在の工程の作業として,適切に進められてきた”と評価した作業とは何か。30字以内で述べよ。

T氏が,早急に対策を講じる必要性を感じた,目標が決まっていない範囲の改善すべき状況とは,具体的にどのような状況のことか。30字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問1

経営管理レポートを翌月5営業日以内に提出すること

XXX

経営管理レポートのデータ項目の洗い出しと H 社社長の承認

XXX

システム化の要求内容を確認するたびに範囲が拡大していること

XXX