読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

情報処理技術者試験ナビ

当サイトは準備中です。

PM 25春 午後Ⅰ 問4 設問3

問題

〔詳細設計以降の進め方〕
 基本設計は順調に進み,あと1週間で完了する見通しとなった。U社はデザイン力と技術力を発揮して,企画部のニズに的確かつ迅速に応えた。基本設計の設計作業とレビューが適切なバランスで実行できたこともあって,企画部から,“U社の基本設計に大いに満足している”という評価を受けた。
 Q課長は,基本設計を通じて,U社のデザイン力と技術力には優れたものがあると判断した。プロジェクトマネジメントの実力については,Q課長の指示範囲に関しては大きな問題はなかった。しかし,U社の管理者の関心が実装技術面に偏る傾向があり,進捗計画・品質計画との差異,リスクの予兆に対する対応が遅れがちであった。
 U社との請負契約は今回が初めてであることから,Q課長はU社がどのように進捗管理・品質管理を行うのかを把握することが,リスク管理の観点から重要と考えた。そこでQ課長は,今回のプロジェクト目標を勘案した条件を整理した。そして,これらの条件はあくまで請負契約締結に際して期待する最低限の条件であるとして,U社に対して,これをベースにした今回の案件への提案を求めた。Q課長が提示した条件と,それに対するU社の提案内容は,表1のとおりであった。

f:id:honmurapeo:20161224141510p:plain

 Q課長はU社に,表1の提案について次の見直しを求めた。

  • 進捗管理に関する提案内容について,テストについてはこの提案内容でよいが, 詳細設計と製造については,作成した成果物の量が報告されているだけで,品質を確保するために必要な活動の進捗状況が評価できない。定期的に⑥ある内容を報告してほしい
  • 品質分析評価報告書に関する提案内容について,この内容では,評価対象工程での数値の差異だけで品質の良否を判断することになりかねない。⑦評価対象工 程から視野を広げた品質分析に改善するよう検討してほしい
  • 保守性に関する提案内容について,⑧コードレビュだけでは,問題検知のタイミングが遅くなるおそれがあるので,活動の追加を検討してほしい。また,ソースコードについては,静的解析ツールを活用して,指摘された潜在的な問題に対応することと,算出されるコードメトリクスを評価して数値が適切な範囲に収まるように対応すること,の2点について検討してほしい。
  • 今後の保守期間・改修期間を通じて,安定した品質を常に保てるプロセスとしたいので,リポジトリに変更を加えた場合に,単体テストの自動再実行と,静的解析ツールの自動実行をするプロセスを検討してほしい。

 U社はQ課長の要求を受け入れ,提案の見直しを行った。Q課長はその対応に満足して,請負契約の手続を進めることにした。

設問3

〔詳細設計以降の進め方〕について,⑴〜⑷に答えよ。

表1中の  a  に入れる適切な字句を答えよ。

本文中の下線⑥について,Q課長が報告を求めている内容を,20字以内で述べよ。

本文中の下線⑦について,Q課長が検討してほしいと考えている改善を,25字以内で述べよ。

本文中の下線⑧について,Q課長が追加してほしいと考えている活動を,20字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問3

情報セキュリティ

XXX

レビュー済の成果物の量

XXX

欠陥混入の原因分析を前工程も含めて行うこと

XXX

詳細設計での保守性に関するレビュー

XXX