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情報処理技術者試験ナビ

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PM 26春 午後Ⅰ 問2 設問4

問題

〔外部設計の遅延対策〕
 外部設計が終盤に差し掛かった頃,あるメンバ2名が担当するアクティビティの設計書の最終レビューで問題が検出され,大きな手戻りが発生することが判明した。このアクティビティには,当該メンバ2名が担当する後続アクティビティがあり,このままでは外部設計の完了期限を守れなくなる。F課長は次の対策を立案し,Q課長に相談に来た。

  • 他のメンバの作業を調整して,問題が発生したアクティビティに工数を割り振り, 手戻りによる遅れを最小限にとどめる。これは,プロジェクト内で調整できる。
  • 問題が発生したアクティビティには“多数のQ&A表に散在している細かな仕様を, 設計書に反映する作業”が残っている。この作業を省略し,後の工程で設計書とQ&A表を見比べて作業を行うことにすれば,遅れは5日で収まる。最終的な反映作業は,テストと並行して行うドキュメント整理期間に実施する。
  • 問題が発生したアクティビティの後続アクティビティについて,5日分のクラッシングを行うために,もう一方の開発課から緊急で要員を調達することを承諾してもらっている。
  • クラッシングに充てる応援要員の人数は,2名が妥当だと考えている。過去の同種のアクティビティの生産性と応援要員の候補者のスキルを考慮して,作業に必要な工数を算出した。さらに,仕様の理解やチームのノウハウの習得に要する応援要員の初期の立上げ工数,教育やレビューを行う受入側の工数を織り込んで,スケジュール上に展開して,確認した。

 Q課長は,問題が発生したアクティビティの設計書に関する対策には,後の工程で生産性や品質の低下につながる問題があるので,“更にコストは掛かるが,Q&A表に散在している細かな仕様を設計書に反映すべきである”と助言した。
 また,クラッシングに関する工数の計算には,人員増に伴うコミュニケーションパス増加の観点が欠けていることもあり,再考が必要であることを指摘した。

設問4

〔外部設計の遅延対策〕について,Q課長が,Q&A表に散在している細かな仕様を設計書に反映すべきであると助言した背景にある,後の工程で生産性や品質の低下につながる問題とは何か。40字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問4

・Q&A表に散在している仕様を見落としたり,仕様の把握に時間が掛かること
・Q&A表に散在している仕様の見落としや,手戻りが発生すること

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