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PM 26春 午後Ⅱ 問2

問題

システム開発プロジェクトにおける要員のマネジメントについて

 プロジェクトマネージャには,プロジェクト目標の達成に向けて,プロジェクトの要員に期待した能力が十分に発揮されるように,プロジェクトをマネジメントすることが求められる。
 プロジェクト目標の達成は,要員に期待した能力が十分に発揮されるかどうかに依存することが少なくない。プロジェクト組織体制の中で,要員に期待した能力が十分に発揮されない事態になると,担当させた作業が目標の期間で完了できなかったり,目標とする品質を満足できなかったりするなど,プロジェクト目標の達成にまで影響が及ぶことになりかねない。
 したがって,プロジェクトの遂行中に,例えば,次のような観点から,要員に期待した能力が十分に発揮されているかどうかを注意深く見守る必要がある。

  • 担当作業に対する要員の取組状況
  • 要員間のコミュニケーション

 要員に期待した能力が十分に発揮されていない事態であると認識した場合,対応策を立案し,実施するとともに,根本原因を追究し,このような事態が発生しないように再発防止策を立案し,実施することが重要である。
 あなたの経験と考えに基づいて,設問ア〜ウに従って論述せよ。

 

設問ア

 あなたが携わったシステム開発プロジェクトにおけるプロジェクトの特徴,プロジェクト組織体制,要員に期待した能力について,800字以内で述べよ。

設問イ

 設問アで述べたプロジェクトの遂行中に,要員に期待した能力が十分に発揮されていないと認識した事態,立案した対応策とその工夫,及び対応策の実施状況について,800字以上1,600字以内で具体的に述べよ。

設問ウ

 設問イで述べた事態が発生した根本原因と立案した再発防止策について,再発防止策の実施状況を含めて,600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。

 

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出題趣旨

 プロジェクトマネージャ(PM)には,システム開発プロジェクト目標の達成に向けて,プロジェクトの要員に期待した能力が十分に発揮されるように,プロジェクトをマネジメントすることが求められる。
 本問は,プロジェクトの遂行中に発生した,要員に期待した能力が十分に発揮されない事態とその対応策,事態発生の根本原因と立案した再発防止策などについて,具体的に論述することを求めている。論述を通じて,PMとして有すべき要員のマネジメントに関する知識,経験,実践能力などを評価する。

採点講評

 要員に期待した能力が十分に発揮されないと認識した事態に関し,立案した対応策とその実施状況,事態発生の根本原因,再発防止策とその実施状況については具体的な論述が多かった。一方,プロジェクトマネージャとしての基本的な行動を対応策や再発防止策としている論述,期待した能力の発揮と関係のない事態に関する再発防止策についての論述も見られた。