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PM 28春 午後Ⅰ 問2 設問3

問題

〔開発チーム内部の改善〕
 Q課長は,開発チームへのヒアリングで,次のような意見を収集していた。

 ⑴ R主任の意見

  • 前任のPMは,進捗会議で進捗や品質の問題が報告されると,報告者に対し て“原因は何か”,“対策は考えたか”と問い詰め,全員の前で叱責することが多かった。そのためにメンバは,原因分析や対策立案ができていない段階では,問題の発生を報告しにくいと感じていると思う。
  • 連絡や相談を頻繁にしてくるメンバがいる一方で,ほとんどしてこないメンバもいる。ミーティングでも発言をするメンバとしないメンバに分かれている。意見を言わないメンバともコミュニケーションを取る必要があるが,そのための時間を確保できていない。

 ⑵ メンバの意見

  • 進捗や品質の問題を発生させたくないので,自分の担当作業を問題なく進めることを最優先にしている。過去に他のメンバの作業が遅れていた時,早めに助言,レビューをしてあげていれば,影響を小さくできていたかもしれない。
  • 前任のPMもR主任も,いつも忙しい様子だったので,明らかに問題であると判断したときは相談したが,予兆や“いやな感じ”といった程度では,相談しづらかった。結果として問題になったケースが多く,早めに相談しておくべきだった。

 Q課長は,これらの意見をまとめてメンバに配布した。その際に,“チームとして活動する強みを生かすことが最も大切であり,今後は,問題を起こした個人に着目するのではなく,問題に対して  c  で向き合う姿勢で臨みたい。そのためには,チーム内部の状況を的確に共有することが重要である。その第一歩として,1週間後にミーティングを開き,全員で改善方針を検討したいので,それぞれの見解や対策を事前に考えてきてほしい”と伝えた。また,Q課長は,これまでの開発チムのコミュニケーションの状況を踏まえて,各自の事前の検討結果をミーティングの前日までに提出するように指示した。
 ミーティングでQ課長は,前日までに集めた意見を整理した資料を配布した上で,まず③全員に自分の意見を述べさせ,議論を経て,朝夕の短時間ミティングの開催や,困っているメンバに対する相互支援などの改善方針をまとめた。次にQ課長は“これからは,過去の事例に学んで,悪い話ほど早めに,ミーティングなどの場を通じて共有してほしい。問題として明らかになる前でも構わない。そのことが④開発チームの活動を改善することにつながると思う。”と述べて,ミーティングを終えた。

設問3

〔開発チーム内部の改善〕について,⑴〜⑶に答えよ。

本文中の  c  に入れる適切な字句を答えよ。

本文中の下線③について,Q課長は,どのような意図で全員に自分の意見を述べさせたのか。35字以内で具体的に述べよ。

本文中の下線4について,Q課長は,どのような改善につなげようと考えたのか。30字以内で具体的に述べよ。

 

解答例・解説

設問3

XXX

・チーム
・メンバ全員

XXX

ミーティングで発言しないメンバの意見も含めて,全員に認識してもらう。

XXX

問題を早期発見し対処することで,手戻りを最小にする。

XXX